こんにちは!福岡市でフラワーアレンジメント教室『フルーヴェール』を主宰している朝妻亜希子です。お花の事や日々の出来事を少しずつ語っていきたいと思います。
空を見上げると、うろこ雲。。。ではなく、入道雲!?
まるで夏に戻ったかの陽気ですね。
一日の始まりは、ホットコーヒーからアイスコーヒーに戻ってしまいましたよ❣
さて7日から開催されている、『大川木工まつり』へ行って来ました。
大川市と言えば、家具。
古くから木工業として栄えているところです。
福岡市から高速に乗って約1時間。
遠くはないのだけれど、今回初めて大川を訪れたと思います。
沢山の素晴らしい作品があり、紹介出来ない程ですが、写真が撮れたものをちょこっと紹介
まずは
一枚板でできた、システムキッチン&ダイニングテーブル
キッチンからダイニングテーブルまで、1枚の木材でできています。
システムキッチンは木目調の物も数多くありますが、このように1枚板で出来たものを見たのは初めて!
学習机
子供が早速座りましたが、やっぱり目が行きます。
こんな机で勉強したら、賢くなりそう!
このテーブルを見た時、思わず「えっ」という声が出てしまった作品
2枚の木の隙間には、形に添ったガラスがはめ込まれていて、1つのテーブルになっています。
木の形に合わせてカッティングされたガラス。
まさに職人技です!
そして、大川組子
組子、とは木を緻密に組みながら空間を創り出す木工芸の事です。
歴史ある日本の伝統工芸の1つですね。
実はこの大川組子は、JR九州の豪華クルーズトレイン「ななつ星in九州」の車内装飾にも採用されているのです。
日本の伝統工芸でありながら、様々なデザイン性からモダンテイストにもマッチする組子。
緻密で繊細で・・圧倒的な美
本当に素晴らしい、圧巻です!
個人的には、この組子がある家に住んでみたい・・・(笑)
そして総桐箪笥和光へ
桐のたんすで有名な「和光」さんです。
滑るように開く引き出し
今でも1つ1つ職人が作り上げているのです。
日本のお城をモチーフにした家具
お城の石垣をモチーフに、戸板が作られています。
美しい引き手
この様な美しい 桐たんす を見るのは初めてでしたが、まさに匠の技!
匠の技が込められた家具たちは、そこにあるだけで美しい。
日本の住居や暮らしにあった家具たち
残念ながら今ではこのような家具を見る機会は減ってきましたが、いつまでもこの日本の伝統を守って行きたいものですね。
開催は今日までですが、半年に1度開催されているようですので、次回是非足を延ばしてみて下さいね。