今年の春は沢山の梅が手に入ったので、久しぶりに梅干し作りをしました
梅干し作りには青梅ではなく熟した梅を使います
1粒1粒が大きくて、熟すにつれ甘い香りが漂っていましたよ
手間暇をかけ、梅雨明けを待ちようやく今月完成した梅干し
ポタポタで柔らかい食感と塩気が毎朝の食欲をそそります
工程で日干しをしていないので、厳密には梅漬けと言うようですね
ですが、紫蘇の風味も相まってとっても美味しいです、我ながら上出来と自画自賛👏
梅干しの歴史は古く、平安時代までさかのぼるようです
昔は薬として、傷の消毒や食中毒、伝染病の予防としてなくてはならないものでした
明治時代にはコレラが発症し、梅干しの殺菌力が注目され需要が増した、とあります
また日清戦争の頃、疫病が流行ったが梅干しを与え完治させた
う~ん、なんだか今日の世界情勢に重なってしまいますね
梅干しを毎日食べると病気にならない と言いますが
コロナウイルスにも多少なりとも効果を発揮してくれるといいな
ただし、塩分が多いので食べ過ぎには注意です
今朝は昨夜作った カニご飯 と一緒に食しました
カニご飯と梅干しの相性もバッチリでしたよ